カテゴリー: 自己肯定感、自分を満たす

  • フレンドリーじゃなくていい?

    【パラオで見つけた、愛のかたち①】
    心と家族の相談室。家族肯定感の専門家 おかりなです。


    先日、結婚30年の旅行で、夫婦でパラオにいったんです。
    その旅で気づいた心と家族の整え方を何回かにわけて記していきたいと思います。

    パラオへ行く前、YouTubeショートでこんな動画を見ました。

    ■ パラオの人たちはフレンドリーじゃない?

    親日家で知られるパラオ

    パラオへ行く前、YouTubeショートでこんな動画を見ました。

    「日本人だとわかると、パラオの人たちが集まってきて歓迎してくれる」

    そんなイメージを少し持っていた私。

    ところが実際に行ってみると、
    みんなが笑顔で話しかけてくるという感じではありませんでした。

    第一印象だけなら、ちょっとこわもてに見える人もいます。

    南国特有の笑顔あふれる気さくな人たちそんなイメージで行ったんですね。

    「思っていたのと違うな…」最初はそう感じました。

    ところが、過ごしているうちに、私は別のことに気づきました。

    パラオの人たちは、
    フレンドリーではないのかもしれない。
    でも、とてもKindnessなんです。

    ■ 道路を渡ろうとすると、車が止まる

    パラオの中心地コロールを歩いていると、
    とても印象的だったことがあります。

    道路を渡ろうとすると、
    車が止まってくれるのです。

    私たちが道路を渡ろうとしていると、
    すっと車が止まる。

    「どうぞ」と
    大げさに声をかけるわけでもありません。

    ただ、止まる。

    それが何度もありました。

    「ちゃんと見てますよ」その意思表示

    自分が先に行けるのに、
    少しだけ止まる。

    相手の安全のために、
    自分の時間をほんの少し譲る。

    親切って、
    何か大きなことをしてあげることだけではないんですよね。

    誰かのために、
    少し立ち止まれること。

    ■ フレンドリーとKindnessは違う

    旅の途中では、
    現地の方がプルメリアの花を取って、
    私の耳にさしてくださったこともありました。

    たくさん会話をしたわけではありません。

    でも、その短いやり取りは、
    とても温かく残っています。

    フレンドリーさは、その人の気質。
    Kindnessは、その人が選ぶ行動。

    もちろん、
    フレンドリーで親切な人もいますし、
    この二つは反対のものではありません。

    もともと人見知りの私は

    「人と仲良くできる人」
    「気軽に話しかけられる人」
    「愛想のいい人」

    に、あこがれていたんですね。

    「もっと人と話せたらいいのに」

    けれど、
    パラオで少し考え方が変わりました。

    人見知りでもいい。

    たくさん話せなくてもいい。

    私はKindnessでいることはできる。

    ■ 愛とは、相手を大切に扱うこと

    これは家族関係にも通じると思います。

    愛というと、

    「大好き」
    「ずっと一緒にいたい」
    「たくさん話したい」

    という感情を思い浮かべることがあります。

    でも、
    毎日一緒に暮らす家族に、
    いつでもそんな気持ちでいられるわけではありません。

    意見が合わない日もある。
    イライラする日もある。
    一人になりたい日だってある。

    それでも、

    相手の話を聞く。
    相手の安全を大切にする。
    相手の領域を侵さない。
    相手を一人の人として尊重する。

    そんな行動は選ぶことができます。

    だから私は今、

    愛とは、
    好きになることだけではなく、
    存在を大切に扱うことなのかもしれない。

    と思っています。

    パラオで見つけたのは、
    美しい海だけではありませんでした。

    言葉ではなく、
    行動で表される親切。

    そして、

    「私も、こんな人でありたい」

    と思える生き方でした。

    また、パラオで気づいた愛のカタチを投稿していきたいと思います。お楽しみに!

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    https://lin.ee/TtydaHB

  • 自分を大切にすることと、自己中は何が違う?

    こんにちは。おかりなです。

    自分を大切にしてと言われてそうしようと思っても、それってわがままじゃない?って思ってしまう。
    そうおっしゃる方がいらっしゃいます。

    「自分を大切にすることと自己中って何が違うの?」

    実は、私もそうでした。

    自分の気持ちを伝えたとき

    「あんたって自己中だね」

    と言われちゃったんです。
    傷つきますよね。

    「あ、また嫌われた。」

    「また浮いてしまった。」

    そう思って、自分の気持ちを飲み込むようになっていました。

    だから「自分を大切にしよう」という言葉を聞いても、

    どこか怖かったのです。


    でも、自己中と、自分を大切にすることは、まったく違います。

    違いはどこにあるのでしょう。

    私は、

    「相手をコントロールしようとするかどうか」

    だと思っています。


    自己中とは

    自己中とは、

    「自分の思い通りになってほしい」

    という心に縛られている状態です。

    だから、

    認めてほしい。

    分かってほしい。

    謝ってほしい。

    変わってほしい。

    そう願ってしまう。

    それって実は相手の反応によって自分の心が決まってしまう。

    つまり、

    相手に振り回されている状態でもあるのです。


    自分を大切にするとは

    一方で、

    自分を大切にする人は、

    自分の気持ちや考えを大切にします。

    「私はこう感じています。」

    「私はこうしたいです。」

    と伝える。

    でも、

    相手には相手の考えがあることも知っています。

    だから、

    相手がNOと言っても、

    その人を変えようとはしません。

    自分の気持ちも大切。

    相手の気持ちも大切。

    その両方を尊重できます。


    とあるクライアントさんの話

    あるクライアントさんは、

    職場で無視されることに苦しんでいました。

    最初は、

    「私が悪いんだ。」
    「私が空気を悪くしているのかも」

    と、自分を責めていました。

    そのうち、

    「どうしてこんなことをするの!」

    と怒りも出てきました。

    でも、カウンセリングを続ける中で、

    一つのことに気づかれたのです。

    相手が無視することは、その人の課題。

    たとえ、相手が挨拶を返してくれなくても、私が挨拶するかどうかは、私の課題。

    だから、

    相手が返事をしなくても、

    私は挨拶をする。

    それは、

    相手を変えるためではなく、

    自分がそうありたいから。

    そう決められたとき、

    職場へ行くことが以前より苦しくなくなったそうです。


    家族肯定感®の視点

    家族肯定感®では、

    「我慢しなさい。」

    とも、

    「言いたいことを全部言いましょう。」

    とも言いません。

    大切なのは、

    自分の感情を否定しない。

    相手のことも否定しない。

    そして、

    相手がどう反応するかは、

    相手の自由。

    私は、

    私が大切にしたいあり方を選ぶ。

    それが、

    本当の意味で「自分を大切にする」ことだと思っています。

    相手がどうあろうと、私は私を大事にしていいと許可をだしてあげること


    あなた自身の気持ちを、置き去りにしていませんか?

    自分を大切にすることは、

    相手より自分を優先することではありません。

    自分も相手も、一人の大切な人として尊重すること。

    そこから、人との関係は少しずつ変わり始めます。