いろんな値段があがっていく。水道料金の値上げも。
ニュースでインタビューに答えていたおばあさん、
「いやや〜、また節約せんといけん💦」
って、すごく怒っていらしたんです。
その姿を見ながら私は、
「そりゃ、そう思うよね」
と思いました。
もらえるお金が増えるわけではない中で、
食費も、電気代も、いろんなものが上がっている。
きっと、その方も今までいろいろ工夫しながら、一生懸命暮らしてこられたんだと思います。
だから、
「また節約せんといけん」
という言葉の奥には、
「これ以上どうしたらいいの」
という不安や、暮らしを守りたいという思いもあるのかもしれません。
同じことを、受講生さんたちに聞いてみた
心のあり方習慣講座で、この話をしてみました。
「水道代が上がるって聞いたら、どう思う?」
すると、いろんな答えが返ってきました。
「節約を工夫して楽しむチャンスかも」
「日本って、蛇口をひねったら安全なお水が出るんよね。ありがたいよね」
「古くなった水道管の維持も必要だろうし、水道局の人たちも一生懸命考えてくれたんだろうね」
そして大学生の受講生さんが、
「私、水道代払ってない。お母さんが払ってくれてる。ありがたい」
って。
それを聞きながら、私はなんだか、とてもうれしくなったんです。
誰の感じ方が正しい、という話ではありません
ここで伝えたいのは、
「値上がりを嫌だと思うのはよくない」
ということではありません。
嫌だと思ってもいい。
腹が立ってもいい。
不安になることだってあります。
その感情には、その人なりの背景があるから、どんな感情を感じても当然なんです。
「ありがたい」と感じる人にも、
「工夫してみよう」と思う人にも、
それぞれの人生や価値観があります。
誰が正しいか、ではないんですよね。でも…
現実は同じ。でも、見えているものが違う
水道代が上がる。
その現実そのものは変わりません。
でも、その出来事をどこから見ているかによって、心の中に広がる世界は変わってきます。
「また負担が増える」
も現実。
「安全な水が当たり前に使えている」
も現実。
「設備を守っている人がいる」
も現実。
「家族が払ってくれていた」
も現実。
どれか一つが正しくて、ほかが間違っているのではなくて、
心のあり方が変わると、今まで見えていなかったものまで見えるようになる。
私は、そこがとても面白いと思っています。
「心のあり方」を整えるということ
私は、心のあり方を整えることを、
「何でもポジティブに考えましょう」
ということだとは思っていません。
つらいときに、
「感謝しなくちゃ」
と無理やり気持ちを変えることでもありません。
「嫌だな」
「困ったな」
という自分の気持ちも、そのまま大切にする。
そのうえで、
「ほかには、どんな見方があるんだろう?」
と少しだけ視野を広げてみる。
すると、同じ出来事の中にも、自分を苦しめるものだけではなく、今まで気づかなかったものが見えてくることがあります。
私はそれを、心のあり方が変わると、見える景色が変わるということなのだと思っています。
私がうれしかったこと
受講生さんたちの答えを聞いて、私がうれしかったのは、
「前向きな答えが出たから」
だけではありません。
自分の立場だけではなく、
水道局の人。
お母さん。
社会を支えている人。
そんな自分とは違う立場に、自然に想像が広がっていたこと。
そこに、私は広い視野を感じたんです。
自分の気持ちを大切にしながら、
自分以外の人の事情にも少し思いを向けてみる。
そんな人が家庭の中に一人増えたら。
職場に一人増えたら。
社会に少しずつ増えていったら。
見える世界は、ほんの少しやさしくなるのかもしれません。
あなたは水道代があがると聞いて
何を感じましたか?
家族肯定感の専門家
花岡璃奈(おかりな)
受講生さんたちが学ぶ心のあり方習慣講座の
体験会でお待ちしています。
https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/47162

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